■― 私たちの目的 ―
私達は、当事務所に関わる全ての人々を幸せにすることを目的として前進します。
■― 私たちのビジョン ―
お客様が私達を通じ、お客様それぞれの経営目的達成に近づくことにより、私達も私達の組織としての、また個々人としての目的地に近づくことを目指します。
■― 私たちのミッション ―
私達の使命は、私達のプロフェッショナルな組織行動を通じ、お客様それぞれの経営課題を明らかにし、それに対する助言・指導を通してお客様の適切な経営意思決定を支援することです。
■―私たちの行動指針―
1、組織として”ありがとう”と言われるサービスを提供すること
1、”ありがとう”と言われる組織を構築する不断の努力をし続けること
1、個々人として”ありがとう”と言われるサービスを提供すること
1、”ありがとう”と言われる個々人としての役割を担い遂行すること
TKC全国会の基本理念である「自利利他」について、TKC全国会創設者飯塚毅は次のように述べています。
大乗仏教の経論には「自利利他」の語が実に頻繁に登場する。解釈にも諸説がある。その中で私は「自利とは利他をいう」(最澄伝教大師伝)と解するのが最も正しいと信ずる。
仏教哲学の精髄は「相即の論理」である。般若心経は「色即是空」と説くが、それは「色」を滅して「空」に至るのではなく、「色そのままに空」であるという真理を表現している。
同様に「自利とは利他をいう」とは、「利他」のまっただ中で「自利」を覚知すること、すなわち「自利即利他」の意味である。他の説のごとく「自利と、利他と」といった並列の関係ではない。
そう解すれば自利の「自」は、単に想念としての自己を指すものではないことが分かるだろう。それは己の主体、すなわち主人公である。
また、利他の「他」もただ他者の意ではない。己の五体はもちろん、眼耳鼻舌身意の「意」さえ含む一切の客体をいう。
世のため人のため、つまり会計人なら、職員や関与先、社会のために精進努力の生活に徹すること、それがそのまま自利すなわち本当の自分の喜びであり幸福なのだ。
そのような心境に立ち至り、かかる本物の人物となって社会と大衆に奉仕することができれば、人は心からの生き甲斐を感じるはずである。